1:シーサーペントとは?

(1)海のUMAシーサーペントの目撃例

シーサーペントとは、簡単にいえば、海洋で目撃される蛇のような細長く巨大な身体を持つ未確認生物の総称です。目撃例は多数あるようで、有名なものだと、1977年にニュージーランド沖で引き上げられた巨大な死骸などがあります。

これは「ニューネッシー」と呼ばれ、ネット情報では、鮮明な写真と一緒に組織なども採取されたとされています。しかし、死骸そのものは腐敗が進んでいたために、海に投棄されたのだとか。

そして、この生物は、“ウバザメ説”が最も有力とされているようです。

ちなみに、中世から近代にかけて作成された世界地図の海洋部分には、シーサーペントが描かれているものが多くみられます。

「レヴァイアサン」と言えば耳にした人もいるのではないでしょうか。要するにシーサーベントは、“海中に住む巨大な怪獣や悪魔”といった描かれ方をしているものが多い印象です。

(2)モンストやパズドラにも?現代の「シーサーペント」

シーサーペントは、モンストやパズドラなどにもキャラクターとして登場します。モンストのシーサーペントは「ギャラクシーサーペント」という名前で、2017年4月に初降臨。進化前はちいちゃな恐竜のようで、その姿がとてもかわいいと評判となりました。また、「進化」と「神化」で違った能力があり、それが効くクエストでは大活躍してくれます。

一方、パスドラのシーサーペントは、水属性が出現するダンジョンで、中ボスやボスとして登場します。シーサーペントは進化させると、「リヴァイアサン」になります。そして、さらに究極進化させることもできます。

 

2:男子にLINEで聞いてみた!「シーサーペントって本当にいるのかなぁ…?」

実際のところシーサーペントはいるのでしょうか。みなさんはどう思います? ということで、シーサーペントが本当にいると思うかどうかを聞いてみました。

(1)いて欲しいけどいない派

――シーサーペントっていると思う?

「“いる”か“いない”かの2択でいえば“いない”でしょう。ネッシーとかビッグフットとか、チュパカブラとか、そういうの色々あるけど、証明されたためしがないじゃん」(Mくん/25歳)

――あれ? なんか詳しくない?

「そんなことないよ。男ならみんなこれくらいのことは知ってるよ」

月島:これは興味があるがゆえに調べまくった結果、いないと結論づけたパターンな気がしますね。

(2)本音はどうでもいい

――シーサーペントっていると思う?

「シーサーペントってなに?」(Yくん/27歳)

――海中にいるとされている未確認生物のこと。

「ググった! まーいないだろうね。単なる見間違いっていうのがいちばん説得力ある気がするかな」

月島:知らなかったってことから考えても、あんまりこういう話には興味ない人なんでしょう。いないとは言っているけど、本音はどうでもいいって感じだと思います。

(3)「いる」と答える優しさ

――シーサーペントっていると思う?

「こういうの興味あるの?」(Tくん/23歳)

――あるよう。楽しそうじゃない?

「俺はいると思うな。海ってすごく広いし、深海魚とかものすごい見た目してるじゃん。だから、人間がまだ調べきれていない部分ってあると思う」

月島:彼は優しい人ですね。多分、質問者が「興味ある」って言ったから「いる」って答えてくれたんでしょう。本音は違うと思いますね。

(4)いないことの証明は悪魔の証明

――シーサーペントっていると思う?

「調べてみたけどさ、まーありえないよね。いるわけない」(Nくん/25歳)

――そうかな? いないって証明はできてないよ?

「いないことを証明するのって “悪魔の証明”って言われてて、実質不可能なことなんだよ。この世界のすべてを調べ尽くさないといけない。だから、いないことの証明ができていないから“いる”っていうのはちょっと違うと思う。いると思うなら“いる”証明をしてくれないとさ」

月島:あんまり楽しい会話になりませんでしたね。とはいえ、彼の言うことはもっともでしたね。“いないことの証明”は実質不可能でしょう。

(5)いる方が楽しい

――シーサーペントっていると思う?

「いるんじゃない! 俺は信じてるよ! だってその方が夢があるじゃん!」

――見間違いとか言われることもあるけど、どう思う?

「夢がないよね。いてもいなくてもどっちでもいいんだから、いるって思っていた方が楽しいじゃん。俺は楽しい方がいいから、いるって思うことにしてる!」

月島:前向きな人ですね。いるかいないかという真実ではなく、楽しいか楽しくないかといった価値観で判断したほうが、確かに色々なことを楽しめると思います。

(6)いてもいなくても人生に影響はない

――シーサーペントっていると思う?

「正直、いてもいなくてもどっちでもいいかな」(Aくん/31歳)

――いた方が楽しくない?

「俺がそもそも海とかあんまり行かないし、いたとしても沖とかいくこともないから、俺の人生にはまったく関係ないんだよね。だから、いてもいなくても俺の人生になんら影響はないっていうか。だから、どっちでもいい」

月島:言いたいことはわかります。いてもいなくても人生に影響がないなら、無駄なキャパをさきたくないということなのでしょう。その時間が無駄とも考えられます。しかし、無駄なことを考えるからこそ、楽しいってこともあると思うんですけどね。

(7)永遠に謎のままがいい

――シーサーペントっていると思う?

「その回答はあえてふせておきたいね」(Kくん/26歳)

――どうして?

「いるかいないかの議論をすることこそが、こういったコンテンツの醍醐味なわけですよ。正体が解明されても、その真実は味気ないものだったりするし、いないってことになってもやっぱり夢がない。永遠に謎のままの方が楽しいんだよ」

(8)心のなかにいる

――シーサーペントっていると思う?

「いると言えばいるし、いないと言えばいないって感じかな」(Iくん/22歳)

――どういうこと?

「たとえば、かまいたちっていう妖怪とかは現象と考えられなくもない。スパッと皮膚が切れちゃうようなことが実際にあって、科学的に解明すれば何らかの原因があるんだけど、昔の人たちはそれを説明できなかったから妖怪の仕業にした、的な。これも似たようなものなのかなって。簡単に言えば、いると思っている人の中に存在しているってことになるのかな」

月島:上述の「謎のままがいい」に似ていますが、目撃情報は何かの見間違いであっても、それを“いる”と信じることで、コンテンツが成り立っているっていうことですよね。わかります。

 

3:見間違いか…!? 「シーサーペントの正体」に迫る!

シーサーペントがいるorいないの議論には、様々な意見がありました。実際のところどうなのでしょうか? シーサーペントの正体とはいったいなんなのでしょう。

(1)リュウグウノツカイ説

リュウグウノツカイとは、全長3mほどの細長い身体をもち、全身は銀色に輝いていてヒレの一部が赤色に染まっている魚。その見た目から、昔の人たちが、『竜宮城』から来た使いのよう、と思ったのもわかる気がします。

過去には11mにもなるリュウグウノツカイが打ち上げられたこともあるのだそうです。まさにシーサーペントそのものといったところ。歯がなく、プランクトンを食べていることから人間を捕食することはなさそうですね。

(2)イカ・タコ説

イカやタコなどの無脊椎動物は、成長すると巨大になることがあるようです。ダイオウイカなどがそのいい例でしょう。そのため、海面が濁っていたり日の照り返しが眩しくて鮮明でなかったりした場合に、イカやタコが怪物に見えてしまうことも考えられます。

ちなみに、かつてマッコウクジラに巻き付くシーサーペントが目撃されたことがあったようなのですが、これは、ダイオウイカではないかと考えられているそうです。

(3)ステラーカイギュウ説

1768年頃に絶滅したとされる巨大な海棲哺乳類、ステラーカイギュウをご存じでしょうか? 哺乳綱海牛目ジュゴン科の海産動物であるため、巨大なジュゴンに似ているといいます。

体長は9~11mに達するそうで、その影を見た人が、シーサーペントと間違えても不思議ではありません。

また、1962年頃まで散発的に発見の報告があったともいわれています。

(4)巨大ウナギ説

ウナギは、環境の影響を受けて巨大化することがあるようです。イギリスで体長が6m、体重が60㎏にもなる巨大なウナギが捕獲されたこともあります。

ちなみに日本でも巨大なウナギが捕獲されたこともあります。

三重県御浜町神木の市木川で巨大なオオウナギが捕まり、住民らを驚かせている。体長1m、重さ4㎏、胴回り20㎝。

〈引用元:朝日新聞 2017年6月19日付〉

蛇のような細長く巨大な身体を持つことがシーサーペントの特徴。なので、オオウナギはまさにこれにピッタリあてはまるといえるでしょう。

 

4:「俺のシーサーペント、見る?」的な男に注意!

いかがでしたか? 今回はシーサーペントについてご紹介しました。

こういったUMAに対する目撃情報や動画などをみているのは楽しいものです。しかし、中には明らかにCGや偽物と分かるものもあります。そういったものを見てもがっかりするだけですが、中には真偽のわからないものもあります。

そういった未確認生物にはまりすぎて、「俺のシーサーペント、見る?」なんて男に騙されないように気をつけてください。くれぐれも「見る!」なんて答えないように。ろくな事にならないことは予想できますよね。